精神科医が教える聴く技術 (ちくま新書) epubダウンロード無料

精神科医が教える聴く技術 (ちくま新書)

, 高橋 和巳

によって 高橋 和巳
3.9 5つ星のうち 16 人の読者
ファイルサイズ : 22.43 MB
内容紹介 人の話を聴くことは難しい。精神科医であり、多くのカウンセラーを育てた著者が教える「聴く技術」。四つのステップに分けて、事例と共にわかりやすく解説する。 内容(「BOOK」データベースより) 人の話を聴くことは難しいが、本当に聴けた時には相手の人生を変えるほどの効果がある。「聴く技術」を“黙って聴く”“賛成して聴く”“感情を聴く”“葛藤を聴く”の四つのステップに分けて、事例と共にわかりやすく解説する。最後に「自分の心を聴く」ことで、自分を受け入れる技術を解き明かす。精神科医として、またカウンセラーのスーパーバイザーとして、長年にわたり人の話を聴き続けてきた著者が教える「聴く技術」。「聴く」ことの驚くべき深い世界を知ってほしい。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 高橋/和巳 精神科医。医学博士。1953年生まれ。慶應義塾大学文学部を中退、福島県立医科大学を卒業後、東京医科歯科大学の神経精神科に入局。大学では、大脳生理学・脳機能マッピングの研究を行った。都立松沢病院で精神科医長を退職後、都内でクリニックを開業。カウンセラーの教育、スーパーヴィジョンも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、精神科医が教える聴く技術 (ちくま新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
傾聴とは、そして心理カウンセリングとはなるほどこういうことか!平易なことばでカウンセリングのキモを教えてくれる。語られる言葉を黙って傾聴し、語り手の心の深層に流れる感情を聴き取る(=感じ取る)。その聴き取った感情への自分(聴き手)の感情をまた聴き取る。そうすると聞き手は語り手の感情に賛成しながら聴き続けることができる。語り手は語ることで感情の流れがととのっていき、感情がきれいに流れる――語る前には、語らないためにあいまいでぼんやりした感情が言語化されることでクリアな感情として語り手自身に認識される――。その流れがさらにその奥にある感情の流路となる。そして次第に感情の根底にある葛藤が語られ理解される。そうなって初めて葛藤を解決するための心理的ジャンプ(トリックスター)が起こる。 自分自身の感情と対するときは語り手=聴き手=自分自身と考えて、心の中で同じステップをふめば自分自身を知り自己理解から自己受容へと至る。そうすれば悩みが消える。カウンセリングやオープン・ダイアローグ、言葉による治療が最近また脚光を浴びてきた。DSMで薬剤メインになってしまった精神医療が精神分析方向に回帰していこうとしているのだろうか。DSMしか知らない若い精神科医は対応できるのか?

Roman Thimeo La Lecture En Ligne 2021

Manybooks: 50000+ ebooks gratuits dans les genres que vous aimez @simara.shopinfo.jp

0コメント

  • 1000 / 1000