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ホツマ・カタカムナ・先代旧事本紀 古史古伝で解く「太古日本の聖なる科学」

, エイヴリ・モロー

によって エイヴリ・モロー
3.7 5つ星のうち 5 人の読者
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内容紹介 古史古伝は「霧のなかのロマン」 日本は近代国家でありながら太古の叡智を残している唯一の国! この宝を掘り起こし、世界に伝えてほしい! 気鋭の日本研究者、モロー氏は熱く語る。 さあ、日本の出番だ! 太古の物語や神話には叡智が隠されている。 人も国も、物語と神話なくして 生き残ることができないとモロー氏は言う。 自信をなくした日本人を元気づけてくれる待望の書。 私どもが歴史を学ぶのは、 自分が「何であるか」を知るためと言ってもよいでしょう。 とするなら、古史古伝を学ぶのは、 私どもは「何になりうるのか」を知るためなのです。 古史古伝は、歴史は事実の科学だとする見方をひっくり返し、 歴史を可能性の領域に運び込み、 可能な歴史の幅を広げてくれるのです。 一体誰がどんな権限で正史と偽史を区別するのだろうか? ここで言う聖なる科学の「科学」とは フランシス・ベーコン、ゲーテも言っていた、 ラテン語のスキエンティア(叡智)のこと。 古史古伝=パラヒストリー(擬似史、例外史、番外史) の意義と役割を余すところなく伝える必読の書! 本書で私が取り上げた三つの古史古伝 (旧事紀、ホツマツタヱ、カタカムナ)は、 いろいろな角度から見ても、互いに全く異なっていますが、 ひとつ共通していることがあります。 つまり、それらは太古の国が実在していたことを 覚えているということです。 その国では、一貫した目的のもとに芸術、科学や行動が すべて矛盾なく行われていたといっています。 言いかえれば、日本の太古史を記憶している三つの文書は、 すべてユリウス・エヴォラがいう、 「活きた国」(organic state)のイメージを伝えているのです。 三つの文書は、みな日本を一系のスメラミコトの 教えのもとに統合しようとしています。 また、旧事紀七二巻本は、競合する伝統もあわせて 一つに統合すべきことを明らかにしようと試みています。 古史古伝はなぜ産みだされてきたのでしょうか。 私どもの考えでは、その理由は、 太古の伝承を知ることは「思い起こす」ことであり、 そして歴史は、理念の記憶をよみがえらせるための手段であるからです。 太古の伝承は歴史として書かれていませんが、 今日まで無数の伝承が伝えられてきました。 しかし、ある伝承を後世に伝えるにはそれを思い起こす必要があります。 ここで、理念のある歴史を書き残すという作業が入ってきます。 というのも、 「歴史の真実性は、歴史家が採用した理念の真実性に裏付けられている」からなのです。 出版社からのコメント 素晴らしい! の一言に尽きる。 だってこんな素晴らしい古史古伝の本に出会ったことはなかったから。 神代文字や古史古伝の本をなぜか出版し続ける。 自らも意味のわからぬ、止むに止まれぬ衝動を、 これほどまでに完璧に掬いとってくれたことに感謝したい! はずかしながら読み終わると同時に泣けてしまった。 商品の説明をすべて表示する
以下は、ホツマ・カタカムナ・先代旧事本紀 古史古伝で解く「太古日本の聖なる科学」に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
これらは「偽書」と呼ばれるもので、古代発音についての漢字表記の解析などからの研究からみて、「偽書であることを」否定する必要はないのだろうと思う。また、ホツマツタエを読むと、記紀との相違点、特にアマテラス神が男神であると言うところや、輪廻による人格形成、子孫繁栄にかかわる正しい道のあり方など、仏教や儒教などとの共通点があることも気になる。一方で、大和言葉以外とおぼしき外来語があるというような明らかな偽書としての性質が見つからず、継体の整合性や三つ宝の意義など、記紀にない論理性が見出せる。どちらも天からミナカ主を通じて、この国が作られたという点ではどちらも共通しており、ある意味(科学的解析による地球誕生の歴史を知っている現代から見れば)どちらもロマンや伝承という意味では同じだろう。個人的感想は、神々のつながりや業績についてはその社会背景や意図が詳細に書かれていることや、そこから導かれるヒトとしてのあるべき生きかたをこれほど整理できたのか?ということにある。そして、この作者が創作した、もしくは話の元となった口承の内容は、全体から見て記紀とわずかな違いがあるが、なぜ書き換えたのかということに興味がある。西洋には、ストーリーや言葉の論理考証から、真偽を判断する研究があるという記述があったが、そのような観点から、これらの論理性についての偽書としての証拠や、西洋の研究との比較をさらに深めた考察を期待したい。

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